税理士を変えるきっかけ

「大きな問題があったわけではないのですが、なんとなく違和感があって」

税理士の変更を考え始めた経営者の方から、よくお聞きする言葉です。 決定的なトラブルがなくても、日々の小さな違和感が積み重なって、変更を考えるきっかけになることは少なくありません。今回は、税理士を変えるきっかけとして多く聞かれる声を整理してご紹介します。

きっかけ① 連絡が取りにくい、返信が遅い

相談したいことがあっても、なかなか連絡がつかない返信に何日もかかる、といった状況が続くと、「もっと早く教えてもらえていれば」という場面が積み重なっていきます。 特に、資金繰りや取引先とのやり取りなど、タイミングが重要な相談ほど、対応の遅さがストレスにつながりやすいポイントです。

きっかけ② 料金に見合ったサービスと感じられない

顧問料を払っているにもかかわらず、面談の機会がほとんどない、決算のときにしか顔を合わせない、といった状態が続くと、支払っている料金に対して受けているサービスが見合っていないと感じることがあります。 金額の高い・安いだけでなく、「その料金で何をしてもらえるのか」が明確でないことが、不満につながりやすいポイントです。

きっかけ③ 担当者が頻繁に変わる

離職率の高い事務所は、担当者の退職により、数年おきに担当が変わることがあります。 そのたびに、これまでの経緯や事業の状況をあらためて説明し直す必要が生じ、「毎回一から説明するのが大変」という負担感につながることがあります。

きっかけ④ 事業の成長・変化に対応しきれていない

開業当初からお願いしていた税理士が、事業規模の拡大や、法人化、新規事業の立ち上げといった変化に対応しきれていないと感じることもあります。 事業のステージが変わったにもかかわらず、対応内容が開業当初のままだと、「今の自社の状況に合っていないのでは」という違和感につながります。

きっかけ⑤ そもそも相性が合わない

税務・会計の実務には問題がなくても、話しやすさや価値観、コミュニケーションのテンポなど、単純な相性が合わないと感じることもあります。 長く付き合っていく相手だからこそ、専門知識だけでなく、相談のしやすさという相性も大切な要素になります。

本当によく聞く悩みとして、「税理士の態度が上から目線で気になる」という意見をよく聞きます。

「変えるべきかどうか」迷ったときの考え方

一つひとつは小さな違和感でも、複数積み重なっている場合は、一度立ち止まって整理してみることをおすすめします。

  • 今の税理士に、率直に不満や要望を伝えたことがあるか
  • 伝えた上で、対応や関係性が改善する見込みがあるか
  • 変更した場合、今より状況が良くなる具体的な理由があるか

まずは今の税理士に相談してみて、それでも状況が変わらない場合に、変更を検討するという順序で考えると、判断がしやすくなります。

まとめ

税理士を変えるきっかけとしては、

  • 連絡の取りにくさ・返信の遅さ
  • 料金に見合わないと感じるサービス内容
  • 担当者の頻繁な変更
  • 事業の変化への対応不足
  • 単純な相性の問題

といった声が多く聞かれます。大きなトラブルがなくても、小さな違和感を放置せず、一度整理してみることが大切です。

「今の税理士との関係に、なんとなく違和感がある」「セカンドオピニオンとして一度相談してみたい」という場合は、当事務所までお気軽にご相談ください。

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